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何も話題はない [競馬]

馬券購入からしばらく離れている。
土日の過ごし方も変わってきている。
新聞の競馬欄を見ていないわけではない。
ただ、今はちょっと違うだけ。

その間にすっかり秋競馬になってしまった。

今年は、笠松競馬の問題や馬主の絡んだ不正受給の問題、
結構ネガティブな流れがあったと思う。
岩田康誠騎手の件もあったけど、
まあ、これも今までにあるっちゃある話だった。

気持ちを駄目押ししたのが自分の気持ち先行で辞めた騎手OBで、
いつまでも事情通として関わりたがっていた様子など見えてしまうと
なんで騎手OBって、一部を除いて引退後に寂しさを感じてしまうんだろう。
何かひっくるめて、競馬を取り巻く状況を「あほくさー」という気分で見てしまった。

その道のプロだったなら、何かこう発信する話題に感心したいけどね。

あいつは駄目だとか女好きだとか、金に汚いとか乗り方が気に食わないだとか下世話な話は、
自分たちがさんざんっぱら社会で味わっていて、
あー、どうでもいいことなのにめんどくせーと思っていることじゃないか。
他人のそんな話を見て楽しいわけでなく、
そんなのはその業界の仲間同士だけで勝手に愚痴ってくれと思う。

また、一素人である自分たちはペースだ、騎手の追い方うんぬんだ、よりも
ただ単に好き(相性の良い)な騎手を追い、
競馬場で見る馬が走る姿の迫力と馬券の当たり外れだけを見ているだろうよ。
観戦している側はプロではないから、乗り方が上手い下手などという話は
酒場のネタ程度にしかならないくだらん話で
最終的には勝ってくれて馬券に絡んでくれればそれでいい。

それを、たかだか一ファン一素人だかが乗り方だ技術だなんだと
したり顔でいちいち面倒臭いこと言うなと思ってしまう。
それが色々と面倒くさくていけない。
行きつく先は過激な〇〇みたいな道が関の山だろう。

今はウマ娘があるから、競馬を充分に支えてくれるかもしれないけど、
いずれブームは去る。果たしてどうなるんだろうね。
また暗黒大将軍がやってくる競馬にならないといいけどね。

長く競馬を楽しんでいたけど、
馬券購入の気持ちが離れるのはこんなことを考えてしまうからなんだよな。
いけないな。

じゃあ、競馬でもするか。100円玉握りしめて。
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二コルズと [雑記]

”ニコ”続き。

大好きなバンドだったD.W.二コルズが9月4日をもって4人の現体制が終了した。
バンド名は続くけど、メンバーは「わたなべだいすけ」1人になり
都度サポートが入るような感じなんだろうか。
まるでTears for Fears状態かと思ったけど、
こちらは4人だからもっと大変か。

ここしばらく音楽を聴くと言えばD.W.二コルズが多かった。
ライブもよく行った。

歌詞も音楽も良かったと思うのに、ブレイクはしなかった。
でも、ずっと聴き続けたのは、
ライブでステージ上の4人がいつも楽しそうな感じなのと、
出るアルバム毎に「おっ」と感じることが多かったから、
長く聴き続けられたのかもしれない。

途中でドラムが変わったり(岡田梨沙→萬玉あい)、
曲のテイストも固定化された感じがあったけど、
それとは別に理由があって最近のライブから遠のいていった。
毎年行っていたニューイヤーコンサートも止めた。

通常のアルバムの他に、スマイルというミニアルバムがシリーズで出ていた。
5枚目まで続いたのだけど、正直途中から少し飽きがきた。
”明るく、元気になる”ような音楽ばかりを、
周りが求め過ぎていたのかもしれない。
4の最後に「歌うたいのブルース」という曲があるが、
何となくバンドが行き詰まった心の奥底が感じられるような気がした。

おととし、ベースのまなんが休養して、去年の年明け復帰したと思ったら、
3ヶ月くらい活動を休止して、どうしたんだろと思っていた。
そうなると嫌な予感しかない。
今年に入って5月に現体制を終了するという話があり、
なんとなく納得、なんだか残念という2つの気持ちが入り混じった。
それでも、年内いっぱいライブはあると言っていて
年末の東京のライブに行こうかなとぼんやりと考えていたら
9月4日を最後に現体制を終了するという急な発表があった。

最後の9月4日のライブには行かなかった。
歴代のメンバーも出るし楽しいかも知れない。
でも、初めて行ったライブの感動とは違うだろうと思った。
もう見れない特別感はあるのかも知れないが、
別に無理に明るく楽しくでなくていいのだ。

今まで残っている音楽は変わらないし、聴きたいときに聴くだろう。
手元に残っているCDからは、今までと変わらず好きな音楽が流れてくる。

それでいいのだ。
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ニコリと [雑記]

少し前のことだけど。

パズル雑誌ニコリの鍛治真起さんが亡くなった。

親の入院があり、暇を持て余すだろうと買ったのが
ニコリとの出会いだった。

親が退院してほったらかしにしていたのをパラパラと読んで
自分がすっかりどはまりしてしまった。

その後も結構長い年月買い続けていた。
また、初めのころは本当に不定期刊で
本屋で最新号が発行されているかちょくちょく通った。
当時はクロスビーというクロスワード専門誌も出ていて
書泉ブックマートや茗渓堂によく買いに行った。

ニコリを作った鍛治真起さんは、当時出版社に勤めたかった自分にとって素敵な人に思えた。
自分が作りたいと思う雑誌を出して続けられるなんて、なんてすごい人なんだろう。
勝手に憧れていた。実際にはとても大変なことだと思うけど。

「本屋さんに行くと言ってウルグアイの競馬場に行った」の単行本、
今も大切にしている。いつも何かのたびに読みたくなる。

雑誌との出会いから大分と時間がたって、ニコリも頻繁に買わなくなってしまったけど。
先日の訃報を目にして、本当に悲しい。
ご冥福をお祈りいたします。
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