自分の気持ちの節目～後から読み返したときのために

まあ、すべて嫌になる前に仕事辞めたいってことを書く。
基本的に自分の仕事は誰がやってもできることだからねぇ。
まあ、自分の範囲内でできることはやったつもりだから、ひとまずいいか。

例えていうならば、
雪の積もり始めの、その薄いうすい下地の部分をつくっていたような。
これがなければ雪は積もらないし、かといって絶対必要ではないし。
いや、まああった方がいいのかねぇ。
だって、自分の後をやる人はそんな薄い下地を気にすることはなく、
色々なことができるだろうから。積もっていくだろうから。
俺はその薄い下地をつくるのにすら本当に疲れたんだ。

そりゃ一緒に働く人たちもいるだろうし、相性の良い悪いはともかく上司や部下もいる。
気を遣いつつ、時には馬鹿な役割も持ちつつ、色々やったとしても。
最後には疲れ切った自分が残るだけだ。

でも自分の気持ちの根本を支えているのは、
仕事柄、困っている人をどうにかして助けることだったと思うし、
そうした人が笑顔になって安心することで良かったんじゃない？かと。

仕事は孤独でもある。腹を割って、なんてことは望めないから。
チーム内の人は一緒に働く仲間かと思いきや幻想だったり裏切られたり。
モチベーションの低い人には、気持ちを変えて行こう、前向きに行こうなんて。
その人の根本を変えていくには、過ごした人生分かかるって。
そこにもどかしさや嫌な思いを抱えて、結局は仕事の最後を迎える。
いつも通りじゃない？いつもの退職前と同じじゃない？とさ。

振り返りつつ思うだろうな、自分の役割とは何だったのかね。
・・・ということは潮時なんだと。

ほな、グッバイ、あばよ、さよなら、アディオス。