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虎ノ門書房 [本・雑誌]

規模の大小を問わず書店は大好きだが、
ここ数年は出不精になりAmazonばかりの利用だった。
しかし、このところ縁があって
虎ノ門書房本店に行くことが増えている。

中でも、文庫本コーナーは書店がチョイスした名著が並び
ちょっと自分に迷いがあるときに読んでみたくなる気持ちにさせる。

親父の本棚でよく見かけた城山三郎さんの本が目についた。
「無所属の時間で生きる」

その近くに「一汁一菜でよいという提案」
土井善晴さんの本だ。

結局気になったこの2冊を買う運命となった。
でも、この取り合わせを棚のところに平積みにするセンスに
書店の本に対する思いを感じてしまうのだ。
変にPOP漬けしたり、買わせようと誘導したりしなくてもいい。
ただ普通にいい居心地ならそれでいいのだ。

本にカバーをしてもらうときの手際の良さもあり
何だかすっきりとしゃきっとした気持ちで書店を出た。
きっとまた買いに行くと思う。

最近はビジネス街の本屋も少なくなっている。
でも、どこの書店も何とか踏ん張って欲しいなと思う。

虎ノ門書房 本店
東京都港区虎ノ門1-4-5 文芸ビル
※田町で仕事していた時、田町店にもよく行っていたことを思い出した。
 意外と縁があった。
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