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怪しさあふれるこの世界 [雑記]

瀬戸内寂聴さんがお亡くなりになった。
細木数子さんがお亡くなりになった。
凄いね、コメント欄。色々と賛否があるのだろう。

でもある意味「生きる」ことに正直だったのかも知れない。
衣食住、欲も、金も、何もかも。

「生きる」って大変。我慢も多い。出し抜くことも必要なんだろう。
でも、生きるためにポロっとあふれる本音も含め、
自分をいい具合に解放出来たら、その人にとって幸せなんだろう。

関係ない人には怪しい、胡散臭いとか色々あるのかもしれないが、
その怪しさも含め魅力なんだと思う。

今は令和。善悪、白黒、どちらかに偏りがちだが、答えがスッキリする分、
本当にそれが良いのかはわからない。
平成はまだその辺をあいまいにするだけの気持ちの余力はあった。
でも昭和程の怪しさあふれる世界を知っている人間は、
今の世の中が窮屈すぎて息苦しくて、どうなっちゃうんだろうと不安に感じる。

ハラスメント、コンプライアンス、その他いろいろ、
それを盾にして他人の意見も排除し、その人の我を通すのも人の道なのかもしれないが、
それが主張ではなく手段のためで、全ての人が生きるために居心地が悪くなってしまうのならば、
その筋の通し方の方がよっぽど・・・な気がする。

それならば、どんな形でも世の中に身一つで抗い続けた人の方が
はるかに面白いのではないかなって。
また、表も裏も見えて怪しさあふれる世界を、
自分たちが余裕を持って飼い慣らすくらいの世の中の方が、
もっともっと楽しいのではないかなって。

・・・休みの日にそんなことを考えているから、何も進まないのだ。
凡人は目の前のことに集中するしかない。
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